太平洋岸のタカの渡りがピークということで、伊良湖岬まで行くか迷ったけど、通えば良いことがあると信じて結局金華山へ。
金華山 2022年10月1日 7:10~15:00 快晴
7時台 渡り無し
8時台 サシバ2 ハチクマ1 ノスリ9 ツミ4
9時台 サシバ9 ハチクマ1 ノスリ3 ツミ1
10時台 サシバ2 ノスリ21 ツミ1 ミサゴ1 ミサゴ1 小型不明4
11時台 サシバ1
12時台 サシバ1
13時台 渡り無し
14時台 ノスリ5
合計 サシバ15 ハチクマ2 ノスリ38 ツミ6 ミサゴ1 小型不明4 計66
この時期はサシバ、ハチクマは落ち着き、ノスリにはまだ早い端境期。あまりタカは期待できないので、飛ばないことの確認程度の気持ちで展望台へ。
展望台には先週と違い金木犀の香りが漂う。ヒヨドリの渡りも活発になっており、20羽程度の群れでどんどん飛び出していく。
タカが渡り出したのは8時30分ごろから。時折サシバを交えながら、ノスリの渡りらしく1羽、また1羽と渡って行く。全部頭上ならいいのだが、今日は少し南北に反れて見づらい。そんな中、アカゲラが展望台付近にやってきたと思ったら、市街地に飛び出して行ってそのまま西へ。ここまではよくあることだが、今日は2羽、3羽、1羽と同じように飛び出していき、計6羽のアカゲラの渡りを見ることができた。金華山はアカゲラの渡りの名所かもしれない。
午前中はぱらぱらとタカが渡っていたが、午後になるとぱったり。良い風が吹いていて、渡りそうな雰囲気ではあったけど。湿度も低く9月に比べればだいぶ気候はマシになってきたのでなんとか過ごせる。終了間際に北側を数羽のノスリが渡るのを確認して、今日は撤収。
この時期の数としてはこんなもの。今日は観察者も少なく、先週のサシバとハチクマラッシュの面影すらない。わかってはいるけど、1週間でこんなに様子が変わるのも面白い。
ヒヨドリの渡りは約340羽。メジロもよく渡っているけど、声だけが降ってくることも多いので、カウント不能。