この季節を待っていた!

野鳥、虫などの生き物を。タカの渡りが好きです。岐阜県とか愛知県とか。


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オオマシコとハギマシコを求めて 2020年-2021年冬

今冬はいつもの年より念入りに、人のいないところで鳥を探してみた。テーマはオオマシコとハギマシコ。オオマシコは4年前に岐阜市で若い雄を見て以来会っていないし、ハギマシコもまともに見たのは5年前。そう簡単には見つからないだろうと覚悟はして山を走り回っていたものの、見事に全然見つからない。ハギマシコなんて当たり年なんて言われているのにかすりもしない。他の鳥もあまり見つからないのでやる気を失って下調べもせず適当に入った道で、カーブを曲がった後に見えたこの法面でやっと進展が。

何故かわからないけど、直感的に「オオマシコいるわ」と感じ取り、車の窓を開けてゆっくり少し進んだら「リーリー」とすぐにかわいい声が聞こえてきた。

・オオマシコ Carpodacus roseus


無事に見ることが出来て一安心。やっぱり見つけると嬉しい。声もしばらく聞いていなかったけれど、すぐにオオマシコのものと気付けて良かった。(オオマシコの声、図鑑にはチーチーって書いてあることが多い気がするけど、リーリーって聞こえますよね?)

最初に見つけたのは10羽ほどの群れ。真っ赤な雄成鳥は4羽混じっていた。やっぱり綺麗な雄は嬉しいし、写真をたくさん撮ってしまう。警戒心は強めで、しゃがんでゆっくり近づいたり、小さくなってじっと待ったり、近くで撮影するには工夫を要した。

↑以上オオマシコ雄成鳥。赤い色も鮮やかできれいだけど、顔の銀色の羽もとても美しい。

初認したのは12月中旬で、その後はこの一帯で数羽ずつがよく観察できた。群れは日によって単独、数羽にばらけたり、集まったりしているよう。最大で16羽の群れを数えた日も。最後に観察したのは2月下旬。3月に入ると移動したのか見られなくなった。

オオマシコは種子を食べていて、特に印象的だったのはヨウシュヤマゴボウ、リョウブ、シラカバの種子を食べている姿を観察できたこと。特にヨウシュヤマゴボウなんて有毒とされているけど、鳥には効かないんだろうか?ちなみに、ヨウシュヤマゴボウはキジバトも食べているのを観察した。逆に、カラ類やヒタキが好んで食べているウルシ科の種子には見向きもしていなかった。同じアトリ科のイカルは食べていたのだけど。
また、雪が解けた後には笹薮に群れで入って採食しているような場面も観察した。笹薮に入っていくところを見ていなければ全く気付かない。ある程度開けたところを好むと思っていたので意外だった。案外潜行性もある鳥なのかも。

↑ヨウシュヤマゴボウを食べるオオマシコ
ヨウシュヤマゴボウを食べるオオマシコ
↑リョウブを食べるオオマシコ
↑リョウブに群れで来ていたオオマシコ
↑シラカバに来ていたオオマシコ

なお、オオマシコを見つけた場所はカラ類、ルリビタキ、ベニマシコ、イカル、アオゲラ、ウソ、ヤマドリ等いろいろな鳥が見れてとても楽しい場所だった。山地はなかなか鳥に会えないのでこういうポイントを知っているかどうかで全然成果が違ってしまう。


難関だったのがハギマシコ。この鳥は割と平地でも観察され、いそうな場所が多すぎて探すにもどこを探せばいいのかわからない。今冬はハギマシコが多いとの声は各地から聞こえてきたが、それでも全く見つからず、半ば諦めていた。

安定して鳥が見れるオオマシコの場所を保険に新しい場所をちょっとずつ探していたら、まとまって群れ飛ぶ小鳥を発見。この時期にこんな場所でこの規模の群れを作る鳥はハギマシコしかいない!と降りた先を双眼鏡で見たら案の定!

・ハギマシコ Leucosticte arctoa

↑食べているのはタニウツギの種子のよう。
↑群れで必死に餌を探している。雪が解けた裸地に集まる。

↑ほんのりピンク色なのがとても美しい。雪のないところで採餌するので、だいぶ雪が溶けてしまった状態では雪と一緒に移すのは難しい。
↑こちらは若い個体?雌?

最初に見つけたのは1月中旬。法面の雪が溶けた場所で一心不乱に餌を探していた。40羽弱の群れだったが、人の動きには敏感ではなく、ゆっくり動けば近づけるし、じっとしていれば手が届きそうな近さまで来てくれた。その反面、車にはかなり敏感に反応し、通り過ぎる度に飛び立っては電線か木に止まる→また降りてくるの繰り返しだった。
写真にあげたように、タニウツギの種子をよく食べていたのが印象的。撮った写真を見ていたらダニかクモのようなものが無数に写っていることもあったので、そんなものも食べていたのではないかと思う。
しばらく観察していたら、急にハイタカが襲来。ハギマシコは攻撃をかわし、ハイタカを群れで少し追いかけてモビングした後、遠くへ去って行った。

ハギマシコは移動しながら餌を探している鳥、という印象だったので、すぐにいなくなるかと思っていたら、見つけてから2週間、1月下旬までは同じ場所にいてくれた。雪が積もっても移動せずいてくれて、雪とハギマシコの写真も撮ることができた。法面なので背景が抜ける写真はなかなか撮れなかったものの、撮り放題だったのは見つけた者の特権!

↑雪の中の一枚。
↑雪の反射で一層綺麗に見える。晴れていた方が雪の感じが伝わりやすい。
↑雪がかぶっていないタニウツギに集まる。
↑ピンクも綺麗だけど、後頭部から背中にかけての色も何とも言えない美しさ。
↑基本的に法面で餌を探していたので、平坦で背景が抜ける場所ではなかなか撮れなかった。
↑統率が取れた動きをするので、群れで飛んでいるところは比較的撮りやすい。

2月末、オオマシコが見れていた場所を訪れると、かなりの数の小鳥の群れが飛び立つのが見えた。近くの木に止まったのを確認するとハギマシコ。法面に降りて群れでかさかさ移動しながら餌を探していた。相変わらず車に驚いて飛ぶ。100羽弱と大きな群れ。人に対する警戒心はあまり強くないが、餌を探す場所がごちゃごちゃで写真は難しい。

そんなハギマシコを見ていたらオオマシコの声。少し探すと10羽ほどの群れを発見。警戒心は強く、写真を撮るのは容易ではない。それでも縮こまって近くに来てくれるのを待ち、何とか写真に収めることが出来た。

そういえば、オオマシコとハギマシコを同じ日に見たのはこの時が初めて。その後、3月に入ってからは一度も彼らの姿を見ていない。あれだけあった雪も消え、着々と季節は進んでいるようだ。


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愛知県で観察したアカハジロ×ホシハジロ♀ 2020年~2021年冬

・アカハジロ×ホシハジロ♀ 愛知県 2020年12月、2021年2月
 Baer’s Pochard × Common pochard Hybrid femail
 Aythya baeri × Aythya ferina Hybrid femail

↑12月撮影
↑12月撮影
↑12月撮影。翼帯は明瞭。
↑2月撮影。嘴は長めでがっしりしている。頭部に鈍い緑色光沢が見られる。
↑2月撮影。同上。脇の白色部も出ているように見える。

2020年から2021年にかけて、ある池でアカハジロとホシハジロの雑種雌と思われる個体を観察した。
自分が最初に観察したのは12月。ホシハジロ6,7羽に混ざり、人が撒く餌についていた。一見するとメジロガモかアカハジロが浮かぶが、背中から腹にかけての細かい波状斑、嘴の青灰色の帯等からホシハジロが混ざっていることがうかがえる。また、顔の色や明瞭な翼帯はホシハジロのそれではなく、メジロガモかアカハジロとの雑種であると推測できる。この時は曇りだったこともあり、頭部の緑色光沢はよくわからなかったが、嘴は長めに見えたし、もう片親はおそらくアカハジロだろうなと思っていた。

2月に追認に行ったところ、相変わらず人の姿を見ると寄って来て容易に観察できた。この日は天気も良く、至近距離で頭部の緑色光沢を確認。脇から腹にかけて白色部が出ているように見えた。これらはアカハジロの特徴なので、この雑種はアカハジロ×ホシハジロとして問題ないように思う。

雑種は雄に比べ雌を観察できる機会が少ないため、良い条件で観察できて幸運だった。来年も来るかな?


整理すると以下の通り。

<この個体に出ているアカハジロの特徴> ※はメジロガモには見られない特徴
・頭部~胸の茶色
・頭部の鈍い緑色光沢※
・脇の白色部※
・初列風切~次列風切の明瞭な翼帯
・長めでがっしりとした嘴※
・嘴基部の赤褐色斑

↑アカハジロ♀
↑アカハジロ♀



<この個体に出ているホシハジロの特徴>
・嘴先端の黒斑、青灰色の帯
・背中から腹にかけての細かい波状斑

↑ホシハジロ♀。翼帯ははっきりしない。

余談だが、この池は数年前にもホシハジロとメジロガモorアカハジロの雑種雄が渡来していた。ホシハジロの数自体は毎年10羽弱と少ない場所なのだが、雑種が入りやすい条件等があるのだろうか?


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愛知県で観察した推定アカハジロ♀成鳥 2020年11月~2021年2月

(2021年3月17日追記 下部)

※この記事には「純粋なアカハジロであってほしい」という願望が多大に入っています。

・推定アカハジロ Aythya baeri ♀成鳥 2020年11月下旬 愛知県




 

ハジロ系の怪しいカモがよく行く公園に現れた。寝ている姿を一目見た時にはメジロガモ?と思ったけれど、この手のカモは雑種を含め識別に難儀することが多いので慎重にならないといけない。最近はホシハジロが関わったメジロガモやアカハジロの雑種がよく見つかっている。特にアカハジロは世界的な希少種なので、適当に識別して記録にすることは避けたい。例によって「日本のカモ識別図鑑」や、詳しい人のネット上の記事などをかき集め、詳しくないなりの識別をしてみた。


一般的にこのようなカモを見て悩むのはメジロガモ、アカハジロ、メジロガモ×アカハジロ、メジロガモ×ホシハジロ、アカハジロ×ホシハジロの5種かと思う。虹彩は暗色、嘴の付け根が白っぽくなっていることから♀。お腹を見る感じ幼羽は見当たらないので成鳥と判断した。

①白い下尾筒。これで純粋なホシハジロが否定できる。
②背や横腹に波状斑は見られないことから、ホシハジロは関わっていない可能性が高い。ホシハジロ雑種については後述。
③アカハジロの特徴である脇の白色部の食い込みは浅いが、白い部分が見られる。メジロガモであればこの形に白色部が出ることはないと思う。下の写真は雄の写真。白色部が脇の上部まで達している。図鑑を見ているとその傾向は雌だと弱いようだが、それでも同じ形で白色部が脇の上部まで食い込むようだ。

④頭部に鈍い緑色光沢が見られる。換羽途中だが、頭頂部のみ茶色い等の偏りなく全体的に緑色光沢が出ているように見える。頭部形状は特に尖らず丸い。これらはアカハジロの特徴。
⑤眺めの嘴。嘴の長さはメジロガモとアカハジロの識別点で挙げられているのだけれど、僕の目が節穴なのかあまりよくわからない。顔の角度が完全に一致してはいないので良くないかもしれないけど、比較画像を作ってみたところ確かにアカハジロのほうが嘴が長め…?

アカハジロとするときに最も気になるのが③の白色部の食い込みと④の頭部の緑色光沢だが、これらは夏から冬への換羽が進むに連れて顕著になっていく特徴。アカハジロは換羽が遅く、繁殖羽が完成するのは12月下旬から1月にかけてであり、それまでは頭部にも脇にもエクリプスの茶色い羽が混じる。したがって識別するために継続観察をしたかったのだが、残念ながら通過だったようでいなくなってしまった。琵琶湖で観察している方のツイートを拝見する限り、11月に入るメジロガモやアカハジロは通過である可能性が高いらしい。アカハジロの♀の鮮明な写真は国内のものでは見たことがなく、こんなに観察条件が良い場所で見られるなんてここ数十年なかったことではないかとさえ思っていたので、越冬することなくいなくなってしまったのはものすごく残念。

以上から、アカハジロ♀成鳥の可能性が高い気がするが、結局は判断しかねるというのが結論。僕が記録として残すなら「アカハジロ♀成鳥(推定)」とするかな。


捕捉として、メジロガモorアカハジロとホシハジロの雑種♀。2019年12月、愛知県にて。
背中や横腹にホシハジロ♀の特徴である細かい波状斑が出る。


(以下2021年3月更新)
いなくなったと思っていたら、少し移動して同じ池にいたようで、ちらっと見ることができた。発見時に恐れていた通り、基本的に木の中に隠れていて、姿が見えなけれはいるのかいないのかの見当もつかない。おまけに出てきても50mくらいは離れているのでとても手ごわい状況だった。500mmに1.4倍のエクステンダーで撮影。

↓推定アカハジロ♀成鳥 繁殖羽 2021年2月



かなり換羽が進んで顔はしっかりにぶい緑色光沢を呈するようになった。脇の白色部の食い込みは11月に観察した時とそうかわらないが、海外の写真を検索してみると♀であればこのくらいのものは出てくるので、アカハジロの範囲内なのだろうか。換羽の進んだ姿を見ることが出来たのはとてもよかったけれど、もう少し近くで見たかった!


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愛知県で観察したホシハジロ×キンクロハジロ雑種 2020年12月

・ホシハジロ×キンクロハジロ雑種 雄
Common Pochard × Tufted duck hybrid
Aythya ferina × Aythya fuligula hybrid

12月初旬、車での移動中にカモ溜まりを見つけたので双眼鏡で適当に見ていたら、明らかな雑種が1羽。白黒のツートンカラーで、後頭部に冠羽なのか骨なのかよくわからないでっぱりと、背中には黒ベースの波状斑。スズガモ×キンクロハジロ(スズキン)の特徴そのものだったので、頭の形に違和感を感じながらもその時は写真を少し撮るだけでスズキンで処理してしまっていた。

ところが、後日別の方が撮られた写真を見てスズキンとは思えなくなり、クビワキンクロが関わった雑種か?とかいろいろ考え出して迷宮入り。結局、詳しい知り合いに聞いたらホシハジロ系!と一発で回答があった。経験の浅い僕が一見するとホシハジロが関わっているとは到底思えなかったわけだが、各部位の特徴を一つずつ見ていくと確かにホシハジロの特徴が出ている。ホシハジロ×キンクロハジロ(ホシキン)で決着したので、作成した比較画像をもとに両種と本雑種の特徴を挙げていく。

なお、雑種の両親としてはこの外見でパッと上がるキンクロハジロ、クビワキンクロ、スズガモ、コスズガモに加え、おそらく正解だったホシハジロを候補とした。


<全体の印象>

雑種のぱっと見はキンクロハジロやスズガモに似ている。後頭部は冠羽なのか骨の形なのかわからないでっぱりがある。この頭の形で、キンクロハジロ、クビワキンクロ、コスズガモのどれかが関わった雑種だろうと予想がつく。雑種の背中は黒地に波状斑があり、脇にもはっきりとした波状斑が見られる。背中は黒味が強いことから、片親は背中の黒いキンクロハジロかクビワキンクロ、波状斑が見られることからもう片親はスズガモ、コスズガモ、ホシハジロだと想像。

候補
キンクロハジロ×スズガモ、コスズガモ、ホシハジロ
クビワキンクロ×スズガモ、コスズガモ、ホシハジロ

<嘴>

先端の黒斑に注目。黒斑は、ホシハジロ>本雑種>クビワキンクロ≧キンクロハジロ>スズガモ≧コスズガモの順で狭くなっていく。雑種は両親の中間の形質を持つと考えれば、本雑種はホシハジロとその他の雑種と考えるのが妥当である。

候補
ホシハジロ×クビワキンクロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ


 

全体の印象と嘴の特徴から、本雑種はホシハジロ×キンクロハジロまたはホシハジロ×クビワキンクロだと予想。

 


<翼上面>

本雑種は翼帯がはっきりせず、全体的に灰色味を帯びる。ちょうどキンクロハジロとホシハジロの中間のような特徴をしている。写真がないのが残念だが、クビワキンクロは一様に灰色で翼帯に白く目立つ箇所は見られないため、次列の明るくなっている部分はキンクロハジロの特徴かと思われる。

↓雑種。順光で見ると次列の白い箇所が目立つ。クビワキンクロとホシハジロならこうはならないのではないかと思う。

<背中>

背中の波状斑についても比較してみた。スズガモ、コスズガモは比較的粗い波状斑をしているが、本雑種の背中の波状斑はそれより細かく、ホシハジロ的。


以上から、本雑種はホシハジロ×キンクロハジロという結論となった。
本雑種、ホシハジロ、キンクロハジロ、クビワキンクロの嘴を再度よく見ると、雑種は先端の黒斑、白色部、くすんだ水色という配色で、キンクロハジロとよく似ている。ホシハジロは先端の黒斑、水色、黒とはっきりわかれている。クビワキンクロも黒斑、白色、灰色がかる黒、白とはっきり分かれている。雑種がホシハジロ×クビワキンクロであった場合、嘴の基部深くに水色は見られず、黒が強く出るはず。これでクビワキンクロを否定した(クビキンが関わるなら基部の白色部もしっかり出ていると思いたいが、日本のカモ識別図鑑に掲載のコスズ×クビキンにその特徴は見られないため、出ないことも珍しくはないと思う)。
また、翼上面の配色も上記の通りクビワキンクロを否定する要因の一つかと思う。

なお、「日本のカモ識別図鑑」にもホシハジロ×キンクロハジロの写真が載っているが、その個体はホシハジロの影響で嘴基部が黒ずんでいる。今回のホシキンにその特徴は見られない。

この個体は見つけた場所に行けばかならずいてくれた。警戒心が緩いわけではなかったので、常に500mmに1.4倍テレコンを付けての撮影だったけど、一定の距離と取られるだけでめちゃくちゃ逃げていくわけでもなかったのでありがたかった。ホシハジロもキンクロハジロも日本ではよく見る潜水ガモだけれど、この組み合わせの雑種は珍しいようで、良い条件で観察できたのは非常に幸運だった。

また、この記事を書くにあたりいろいろ見比べたりしたのもとても勉強になった。雑種を見るときは嘴の先端の黒斑や、背中の波状斑の粗さなどポイントを押さえて見ないといけない。余談だが、スズキンはホシキンより冠羽が長めになる傾向があるようだ。

以下に写真を何枚か載せておく。この雑種の鮮明な写真はかなり珍しいと思う。


↓よく潜水して貝などを食べていた。カモ類は日中は寝ていて撮影に苦労することがよくあるが、この個体は寝ている姿を全く見なかった。

↓この頭の形はクビワキンクロを連想させる。

↓キンクロハジロと行動していることが多かった。

↓羽ばたき。上の比較で使った写真。

↓腮には小さい白斑があった。キンクロハジロにはこの白斑は見られないことが多い(個体差があると思っている)ので、これはホシハジロ的か。


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タカの渡り@伊良湖岬 2020.11.3

ハイタカ属と小鳥の渡りが見たくて、雨上がりで凄い風なのを覚悟して初冬の伊良湖へ。


伊良湖岬 2020年11月3日 6:30~15:00 快晴
6時台 ノスリ2 (マヒワ40 ビンズイ2 タヒバリ2)
7時台 ツミ1 (マヒワ120 カワラヒワ30 イスカ28 アトリ4 メジロ10 ビンズイ3 ハクセキレイ9)
8時台 ノスリ2 ハイタカ東1 ツミ13 コチョウゲンボウ1 (マヒワ137 カワラヒワ45 イスカ30 メジロ2 ビンズイ3 ハクセキレイ3)
9時台 ノスリ11-2 ハイタカ4 ツミ4 (マヒワ322 カワラヒワ31 イスカ131 アトリ20 イカル5 ニュウナイスズメ2 イワツバメ4)
10時台 ノスリ9 ハイタカ5東2 ツミ14 (マヒワ86 カワラヒワ9 イスカ19 アトリ52 ビンズイ1 コシアカツバメ11)
11時台 ノスリ5-1 ハイタカ2東2 ツミ6 ハイタカsp3 (マヒワ65 カワラヒワ8 イスカ3)
12時台 ノスリ2-1 ハイタカ3東1 ツミ5-2 (マヒワ76)
13時台 ハイタカ1 ハイタカsp1 (カワラヒワ1)
14時台 ツミ4
合計 ノスリ31-4 ハイタカ15東6 ツミ47-3 ハイタカsp4 コチョウゲンボウ1 計98-7東6
(マヒワ846 カワラヒワ124 イスカ211 アトリ76 ビンズイ9 タヒバリ2 ハクセキレイ12 メジロ12 イカル5 ニュウナイスズメ2 イワツバメ4 コシアカツバメ11)


日の出直前まで雨が残るが、急速に晴れていき恋路ヶ浜についたときには快晴。風も思ったほど強くない。

雨が上がるのが遅かったせいか、小鳥もタカも朝一はそんなに渡らず。渡るハイタカ属はツミが主体だが、風のせいで翼をすぼめてぶっ飛んでいくし、羽ばたきも懸命で識別は大変難儀した。8時台には小さいハヤブサ類が頭上低くを高速で通過。これが渡り個体としては個人的に初めて見るコチョウゲンボウで、すごく嬉しかった(写真はピントを大外ししたのでものすごく悲しい)。

日が昇るに連れ渡る鳥が増えてきて、9時台は数分おきにアトリ科の皆さんが渡り、とても賑やか。各地の状況から期待していたイスカもひっきりなしに飛ぶ。伊良湖は光の反射でタカの翼下面がとても綺麗に見えると何回も言っているけど、それは小鳥でも同様で、マヒワの黄色、イスカの赤がとても綺麗に見えた。写真も綺麗に撮れるので、撮れそうな群れを適当に撮っていたらマヒワの群れにニュウナイスズメが混じっていた。

マヒワとイスカは20羽程度までの群れが多く通過し、カワラヒワは5羽ほどの群れがいくつも。金華山ではかなりの数のアトリが渡っていたけど、伊良湖を渡るアトリは少なかった。

昼を過ぎるとパタッと小鳥の渡りが止み、タカもまばらになってきたので先端までカメラを持って散歩。気になっていたアゼトウナを見ることができ、ウラナミシジミがたくさんいて写真も撮ることができた。先端付近でも飛び出していくツミをいくつか記録。

風が強いわりに頭上低くを飛ぶ鷹はそこまで多くなく、数もそれなりだったが、小鳥がひっきりなしに渡ったおかげでとても満足できる渡り観察だった。小鳥の渡りにもやみつきになりそう!そしてやはり風に煽られるハイタカ属の識別はとんでもなく難しかった!笑


・コチョウゲンボウ Falco columbarius
↓雄成鳥。せっかく低かったのにピントが…悔しい!!!

・ツミ Accipiter gularis
↓近くに飛んできても風が強くてレンズが風に降られるのでフレーミングに一苦労。

↓風に煽られながら渡る。

・ハイタカ Accipiter nisus
↓写真が撮れたのは西行のみ。全体の数も思ったより少なかった。

・ノスリ Buteo buteo
↓ノスリの数は低調。そこそこ近くを飛んでくれた。白くて綺麗。

・マヒワ Carduelis spinus
↓今日の主役!チュインチュイン賑やかに渡っていた。マヒワの群れは個体間の距離が近い。二枚目にはニュウナイスズメが混じっている。


・イスカ Loxia curvirostra
↓今日の主役その2.多く渡り大満足。

・アトリ Fringilla montifringilla
↓アトリは少なく、数回飛んだのみ。

・アゼトウナ Crepidiastrum keiskeanum
↓海岸の岩礁に生えるキク科の植物。初冬に花を咲かせる。

・ウラナミシジミ Lampides boeticus
↓風裏でたくさん飛んでいた。美しい青紫の翅。なかなか開翅してくれないので、翅の表を写すことができてうれしい。


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タカの渡り@金華山(リュウキュウサンショウクイ岐阜県初記録) 2020.10.31

タカの渡りは落ち着きながら11月いっぱいは続くけど、個人的には10月で一区切りとしているので腰を据えて金華山で観察するのは今季最終日の予定。龍飛で飛んだ流れが来ていないのが気になるが…


金華山 2020年10月31日 7:30~15:00 快晴
7時台 タカ類0
8時台 ノスリ1 ハイタカ東1 小型不明東1
9時台 ノスリ17 ツミ5 ハイタカ1 オオタカ1
10時台 ノスリ7 ハイタカ1
11時台 ノスリ7 小型不明1
12時台 ノスリ1 ツミ1 ハイタカsp東1
13時台 ノスリ1
14時台 ノスリ1 ツミ1 ハイタカsp東2
合計 ノスリ35 ツミ7 ハイタカ2東1  オオタカ1 ハイタカsp東3 小型不明1東1 計46東4


この時期らしい冷え込みと青空。駐車場について車を降りると小鳥がそこそこ賑やか。レンジャクの”ビリビリ”のような声質で、ぴりぴりと声が聞こえてくる。「レンジャクか?早いな」と思って空を探したらすらっとした体型の小鳥が3羽。紛れもなくリュウキュウサンショウクイだった。姿が見えて良かった。普通のサンショウクイとは違う声も出すので、その声をしっかり聞ければ識別は容易。どうやら岐阜県初記録なようで、後日止まった姿も撮影されている。(僕が見た3羽は西へ渡って行った気がするが…)。また、姿は確認できなかったがイスカの声も空から。今年は多いようなので期待はしていた。金華山では個人的に初めての記録なので嬉しい。

タカは終始低調。これといった見どころもなく一日が過ぎ、暖かい太陽に恵まれお昼寝日和。ツミが比較的近くを通過。他の観察者が南側を飛ぶチュウヒ類を見つけてくれたが、長良川沿いを探餌するような飛び方だったので記録には入れず。腰が白いことは確認できたが、チュウヒかハイイロチュウヒかわからなかった。

アトリ、マヒワと今までは良く渡っていた小鳥も今日は低調。鳥たちの渡りはひと段落したようだ。龍飛で出ていたノスリの流れが金華山では捕捉できていないのが気になるが、岐阜県以北、以東でもかなりの数が越冬するはずなのでばらけてしまったんだろうか。

渡りは盛り上がりに欠けたものの、穏やかな天気で観察ができて良い金華山最終日となった。今年はサシバ、ハチクマの渡りが思うように観察できず、また天気予報通りの天気にもならないことにもかなり悩まされたが、金華山のノスリは期待を裏切らずたくさん飛んでくれた。やっぱりノスリの渡りは面白い!


・ノスリ Buteo buteo
↓数は少なかったが、コースは悪くなかった。

・ツミ Accipiter gularis
↓幼鳥。1羽のツミが近くを飛んだのが今日のタカのハイライト。


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タカの渡り@金華山 2020.10.25

今日も晴れの予報だけど、いつ曇り出すかびくびくしながらの観察。昨日は曇りだったけれどノスリがたくさん飛んでしまった。上流も天気は良くなさそうだったので、仮にノスリが飛ぶなら午後だろうと予想。


金華山 2020年10月25日 7:30~16:00 晴れ一時曇
7時台 タカ類0
8時台 ノスリ13 ツミ10
9時台 ノスリ20 ツミ4 ハイタカ東5
10時台 ノスリ26 ツミ1 ハイタカ1東5
11時台 ノスリ18 ツミ1 ハイタカ1東19 ハイタカsp東9
12時台 ノスリ19 ツミ3 ミサゴ1 ハイタカ東6 ハイタカsp東1
13時台 ノスリ38 ツミ4 ハイタカ1東8 ハイタカsp1
14時台 ノスリ42 ツミ1 ミサゴ1-1 ハイタカ東1 ハイタカsp東2
15時台 ノスリ11 ハイタカ2東4
合計 ノスリ187 ツミ24 ミサゴ2-1 ハイタカ5東48  ハイタカsp2東11 計220-1東59


とりあえず晴れていて安堵。南の山の稜線でノスリが休んでいるのを他の観察者が見つけてくれてしばらく観察。ちょっとしたら出発していった。

9時まではツミがよく飛んだけれど、その後は東行のハイタカが連続。複数羽が同時に見つかることも多い。特に11時台は30羽近い東行のハイタカ属を観察。ハイタカは西に行くか東に行くかしっかり観察して見極めないといけないので、観察しているとどうしても視野が狭くなる。観察者が比較的多い日で、手分けして観察できたのは幸運だった。南側遠くで3羽が固まって旋回しているのを発見、そのまままとまって東へ流れるのを確認し、おそらくハイタカだろうけど遠すぎてよくわからないもの等はspとしてある。この時間は幸か不幸か上空に厚い雲がかかっていたので、発見しやすかったことも数が伸びた要因かも。

金華山でのハイタカは1時間に集中して後は尻すぼみということは今までもあった気がするが、今日はその後も真上を中心にハイタカ東行が次々と現れた。長く旋回してくれて、ツミも多い日だったのでじっくり観察して識別を楽しめる素晴らしい日。こんな数のハイタカがこの条件で見られることは他所でもそうあることではないと思う。伊良湖等では数は出るけどゆっくり旋回なんてしてくれない。

ノスリは一日中パラパラと。総数はそれなりの数になったが、遠いものが多かったので初心者にとっては厳しい一日だったかも。予想通り午後に少しまとまって飛んだのは嬉しい。

ジョウビタキを展望台では今季初認。キビタキの雄がいた。


・ノスリ Buteo buteo
↓南の山の稜線の木で休む。

↓たくさん飛んだが、近いのは一度だけ。

・ハイタカ Accipiter nisus
↓西へ東へハイタカが飛び交う。ゆっくり旋回してくれるものも多かったけど。何故かピントが合わない…。



↓夕方の一羽。風に煽られ気味で南から入ってきて、赤白鉄塔の前を通り東へ。


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タカの渡り@金華山 2020.10.24

今日も雨上がりの晴れ予報。数は大いに期待できるけど天気はどうなるか…


金華山 2020年10月24日 7:15~16:15 曇
7時台 ノスリ4
8時台 ノスリ13 ツミ4 ハイタカ東1
9時台 ノスリ48 ツミ3 オオタカ1 ハイタカ東1 ハイタカsp東1
10時台 ノスリ93 ツミ1 ハイタカ東3 ハイタカsp1東1
11時台 ノスリ72 ツミ3 ハイタカ東2 ハイタカsp1東1
12時台 ノスリ72 ハイタカ東3
13時台 ノスリ14 オオタカ1 ハイタカ1東1
14時台 ノスリ19 オオタカ1 ハイタカ東2
15時台 ノスリ4 ハイタカ東3
16時台 ノスリ1
合計 ノスリ340 ツミ11 オオタカ3 ハイタカ1東16  ハイタカsp東3 計356東19


着いたときは青空が見えたのだけど、どんどん雲が広がって行ってしまい、8時には完全に曇り。雨上がりの期待はかなり大きいので、天気予報が当たらないことへの落胆はそれはもう大変なもの。

朝はカシラダカ、ツグミ等冬鳥の声が空から降ってくる。イワツバメとコシアカツバメもまだ飛んでいたが、前回よりは大幅に数が減っていた。また、展望台周辺の草地で珍しくアトリが採餌。写真を撮らせてもらったが、長くは滞在せず。

曇り空のわりにノスリの出だしは意外に早く、7時台からパラパラと渡って行く。9時30分ごろから小群が続くようになり、10時から昼にかけては10~20羽程度の群れが何回も。今日は天気のわりに頭上を通るものが多く、正面から湧き上がってくるタカ柱も見ることができ、雰囲気は十分。迫力満点の近い個体も何度もあった。
例年に比べ遅れ気味だったハイタカの東行も一気に本格化し、一日を通して観察することができた。群れになることはほとんどないが、15時30分ごろには2羽が頭上で高度を上げ岐阜城方面へ渡って行った。

朝の小鳥の様子を見ていると冬に近づいたなと思ったものの、タカを見ていると結構な頻度でアマツバメとハリオアマツバメの群れがまだ視界に入る。ハリオアマツバメは夕方に展望台をかすめる場面もあった。いつまで日本にいるのだろう?

結局、天気が回復してきたのは14時を過ぎてから。青空を背景に見ることが出来たのは夕方のわずかな数のみだったが、真上を何個体か低めで通過してくれたのが救いか。今日の渡り方は迫力があり、曇りでタカの模様が見づらい点を除けばとても良い一日だった!明日は青空で見ることが出来るといいなあ。


・ノスリ Buteo buteo
↓近くて迫力がある個体をそれなりに見ることが出来たのはよかった。

↓ノスリには太陽が当たっているけど、背景は暗い雲。逆光で羽が透けて美しい。

↓夕方、やっと青空を背景に頭上を通過。

・ツミ Accipiter gularis

・ハイタカ Accipiter nisus
↓夕方、二羽で頭上を旋回。東行。

・アトリ Fringilla montifringilla
↓展望台の草地で採餌していた。


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タカの渡り@金華山 2020.10.20

どうしても青空でノスリの渡りが見たいので天気予報を見て金華山へ。しかし晴れ予報が蓋をあけたらドン曇りなことがよくあるのでものすごく不安(笑)。


金華山 2020年10月20日 7:30~15:00 晴れ
7時台 ノスリ2
8時台 ノスリ31 ツミ5
9時台 ノスリ60 ツミ3 ハイタカ東1
10時台 ノスリ42 ツミ5 オオタカ2 ハイタカ東1 ハイタカsp東1
11時台 ノスリ58 ツミ2 オオタカ2 ハイタカ東1
12時台 ノスリ16
13時台 ツミ1
14時台 ハチクマ1 ノスリ8 オオタカ2 ハイタカ東2
合計 ハチクマ1 ノスリ217 ツミ16 オオタカ6 ハイタカ東5  ハイタカsp東1 計240東6


少し雲が多いものの青空が広がっていて、だんだんと日が差してくる。朝はイワツバメとコシアカツバメがひっきりなしに通過。
8時ごろから十分な日照が届き、ノスリも順調に通過。かなり近いものも交え、ほとんどが観察しやすい距離を渡る。大きな群れもタカ柱もなかったが、小群で頭上をゆったりと流れていくノスリを気持ちよく見送った。旋回しているノスリを見ていると、足を上げて脱糞。今年はこんなシーンをよく見る気がする。真上だったので運が悪かったら被弾していたかも笑。
12時半を過ぎるとぱったりと飛来が途絶えてしまうが、午前中にたくさん渡ったので良し。タカが飛ばないので小鳥を探していた時、ふと上を見上げたら高いところの豆粒が目に入る。これを20倍双眼鏡に入れて見るとハチクマだった。毎年このくらいの時期に最後のハチクマを見送っている気がする。
ハイタカの東行きも増え、しっかりと観察。金華山にしてはオオタカがよく渡った。

今日は天気予報通り青空の下でノスリの渡りを観察でき一安心。とても良い日だった!


・ノスリ Buteo buteo
↓かなり近いものも!


↓二羽で仲良く旋回。

↓飛びながら脱糞。よく見ると白い塊が発射されている笑


・コシアカツバメ Hirundo daurica
↓朝は結構な数が飛んでいた。手当たり次第シャッターを押して何とかピントがあったものを。

・ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis
↓今日はメジロだけでなくヒヨドリもアケビに来ていた。


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タカの渡り@金華山 2020.10.18

前日まで雨が続き、天気予報は各社晴れ。期待して展望台に向かったのだけど…


金華山 2020年10月18日 7:15~15:40 曇り
7時台 ノスリ1
8時台 ノスリ19 ハイタカ東1
9時台 ノスリ69 ツミ3 大型不明5
10時台 ノスリ92 ツミ11 オオタカ1
11時台 ノスリ109 ツミ8 オオタカ1 小型不明1
12時台 ノスリ32 ツミ8
13時台 ノスリ51 ツミ2
14時台 ノスリ37
15時台 ノスリ1 ミサゴ1
合計 ノスリ411 ツミ32 オオタカ2 ミサゴ1 小型不明1 大型不明5 ハイタカ東1  計452東1


早朝は晴れ間も広がるが、観察を始めるとすぐに空一面に雲が広がってしまう。これでは綺麗な写真を撮ることは難しい。

曇りの時はノスリは上手く上がることができず、北や南の低いところを飛ぶ傾向があるので注視していると案の定。しかも結構な数がタカ柱を作って流れていく。流れが南北に分かれていたので、北の方を別の方に任せ自分は上と南を主に観察。今日の数はそのコースを飛んだ数。

南側は視野が広いうえに、うまく高度を稼げないノスリが長時間旋回、さらに一直線に西に向かうわけではなく展望台寄りに近づいてきてから西へ流れる群れも多いため、下手したら10分は同じ群れが視野に入っているのではないか?というゆっくりした渡り。これをしっかり数えるためには目印を決め、そこを越えたものを数える、という方法を取らないと簡単にダブルカウントをしてしまう。ずっと見ていなければならず、真上すらカウントがおろそかになるのでかなり手伝ってもらった。

かなり遠いものも多く、20倍双眼鏡で粒を数える時間も長かった。数は多くても遠いなあと観察中は思っていたけれど、20羽弱の密集した柱が20倍双眼鏡ならそこそこの大きさで見えたし、記録を整理したら160羽程が展望台付近を通り、高くもなかったので思い返すとまずまずの一日だった。記録を集計すると結構な数になったが、やはり曇り空がとても恨めしい。晴れていたら真上をバンバン飛んで凄い日だっただろう。

近年の金華山は雨上がりにノスリのダイナミックな渡りが観察できるようになってきた。月末までノスリの渡りは続くので、今後に期待したい!


・ノスリ Buteo buteo
↓近くに来るものも少なくなかったが、青空で写真が撮れたのはわずか。

↓空中でひっくり返っていた

↓昼過ぎ、西の方から晴れてくるけど定点の上は曇っていて暗いので不思議な写真に。

・メジロ Zosterops japonicus
↓今日もメジロがアケビに群がっていた。