金華山でタカの渡りを見てみようと思っている人はこちら↓をどうぞ!
金華山 2023年10月13日 6:15-16:00 晴れ
6時台 渡り無し
7時台 サシバ1 ノスリ1 ツミ1
8時台 サシバ1 ノスリ50
9時台 ノスリ185 ツミ4
10時台 ノスリ98 ツミ3
11時台 ノスリ28 ツミ11
12時台 ノスリ10 ツミ4 ミサゴ1 チュウヒ1
13時台 ノスリ8
14時台 ノスリ1 ツミ1
15時台 ノスリ10 ツミ1
合計 サシバ2 ノスリ391 ツミ25 ミサゴ1 チュウヒ1 タカ類計420
昨日の白樺峠の数からしてある程度まとまった渡りが見られることは確実。ただし、金華山のノスリは白樺峠で見えるところを飛んでしまうとそこまで数が多くならない傾向にあると思っているので、過度な期待はせず。
ノスリの朝の飛び出しはサシバより遅いはずだが、一応それを確かめるため6時台から岩戸公園で観察。やはり1羽も飛ばず、飛び出したのは展望台に上がってから。
最初の1羽を見ている時に、赤白鉄塔の山の松の木に別のノスリが止まっているのを発見。このノスリは最初の1羽につられて出ていくことはせず、しばらく朝日を浴びながら羽繕いをした後、一直線に西へ飛び出していった。
8時を過ぎるとノスリの数が増えだし、9時頃にはかなりの勢いに。赤白鉄塔の根元付近に10羽程度が旋回し、どんどん流れてくる、という時間が続いた。まとまったタカ柱にはならず、ずっと流れていく感じ。おまけに南側中心なので見にくく、今日はカウントを楽しむ日。ノスリが忙しい時間帯にガン類のような鳥が2羽で西に行く姿を見つけ、写真に撮ったら案の定マガンだった。
ノスリは見にくいコースだったが、真上をぞろぞろと流れる時間もあり、そこそこ楽しめる。カケスの群れも多く、空に広がって飛ぶ姿が見られた。
ノスリの流れは11時半ごろには落ち着き、その後はぽつりぽつりの渡り。そんな中、落ち着いた空にチュウヒが現れ、少し展望台が沸いた。
昼から15時まではかなり低調だったが、念のためと観察を続ける。昼過ぎは暑さを感じる日差しだったが、この時間になると急に涼しくなるのは9月との大きな違い。この時期は9月よりも観察が楽で助かる。ノスリはほんの少しだけ盛り返し、数羽ずつを記録。15時40分ごろには3羽が渡らずに降りていく様子を観察し、本日の観察を終了とした。