この季節を待っていた!

野鳥、虫などの生き物を。タカの渡りが好きです。岐阜県とか愛知県とか。

金華山のタカの渡り 2022.10.23

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今日も数には期待できないけど、天気は良いので近いタカが来てくれれば。


金華山 2022年10月23日 7:30~15:30 晴後快晴

7時台 渡り無し

8時台 ツミ3

9時台 ノスリ11 ツミ1 ハイタカ1東9 オオタカ1 

10時台 ノスリ15 ツミ2 ハイタカ1東1 ハイタカsp.東5 

11時台 ノスリ1 ハイタカ東2 ハイタカsp.1東2

12時台 ノスリ5 ツミ2 ハイタカ1東2 オオタカ1

13時台 ツミ4 ハイタカ1 ハイタカsp.東1

14時台 ノスリ6 ハイタカ東4

15時台 ノスリ2 ハイタカ東1


合計 ノスリ41 ツミ12 ハイタカ4東19 ハイタカsp.東8 オオタカ2 計59東27


ようやく展望台でジョウビタキを初認。近年国内でのジョウビタキの繁殖個体が増えているが、金華山でのジョウビタキの初認日は10月20日前後で安定している。

タカの通過は9時ごろからで、ハイタカの東行きが好調。一度に複数羽が現れることもあり、どちらに渡るのか、ハイタカなのかツミなのかの識別に忙しい。双眼鏡で確認できたのが遠い後ろ姿だけという事態が多発し、ハイタカsp.としたものが多かった。東に行ったのはほとんどハイタカだろうけど。これをしっかり識別しきるにはあと5人くらいハイタカ属の識別に長けた観察者が必要。

ノスリはポツリポツリで長く続かず数が伸びないが、青空の下少しは近くに来てくれて、写真撮影が楽しめる。

午後になると少し風が出て、ハイタカ東行きが近くに現れるように。もっとも、ほとんどが頭を風が来る北に向けているので、気づいたときには後ろ向きなのだけれど。その中で、展望台より低いところに現れ、数回旋回しただけで一気に高度を上げたハイタカの幼鳥が見事だった。

夕方には尾羽のないトビが旋回。先日は尾羽のないハチクマが渡ったが、尾羽が抜ける原因は似たようなものなのだろうか。

この土日もタカが見れない天気ではなかったが、北海道からノスリが渡ってこれていないことがよくわかる数の出方だった。今年のノスリの渡りは150羽程をのんびり楽しめるノスリならではの当たり日に当たっていないので、あまり満喫できていない。来週はそんな日があるといいなあ。

ヒヨドリ渡り80羽。


↑ ノスリ Buteo buteo 幼鳥
↑ オオタカ Accipiter gentilis 幼鳥 茶色味に乏しいし、なんだか華奢に見えた
↑ ハイタカ Accipiter nisus 幼鳥 目線下に現れたと思ったら、一気に高度を上げた
↑ チョウゲンボウ Falco tinnunculus
↑ ハイタカ Accipiter nisus

作成者: k.akita

色々な生き物が好き。空想上の人物ですので実在しません。

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