タカの渡りも終盤。ノスリのまとまった渡りも見納めが近い。
金華山 2022年10月28日 7:20~15:30 快晴
7時台 渡り無し
8時台 渡り無し
9時台 ノスリ2 ハイタカ1東2
10時台 ノスリ21 ツミ2
11時台 ノスリ6 ツミ1
12時台 渡り無し
13時台 ノスリ10
14時台 ノスリ25
15時台 渡り無し
合計 ノスリ64 ツミ3 ハイタカ1東2 計68東2
快晴で冷え込む。良く晴れて日差しが届いても、観察には上着が必要。ヒヨドリの渡りがすっかり見られなくなり、20羽程の一群れを観察した以外は渡りといえるような動きは観察できなかった。代わりに冬鳥は着々と到着しているようで、カシラダカの声は相変わらず空から降ってくるし、アオジやウグイスの声も良く聞こえる。
タカは思ったより低調で、おまけに高い。ノスリが飛び始める前にツミとハイタカをいくつか見たが、すぐに青空に溶け込んでしまいどこに行ったか分からない個体が少なくとも3羽。10時過ぎからノスリが数羽ずつ渡り始めるが、これも高くて、旋回してから流れだすところは何とか双眼鏡で見えるのだけれど、真上に来ると全然わからなくなる。
こんな日はいくら目を凝らしても見つからないので、真っ青な青空の中を双眼鏡を振って探す。するといきなり近くにノスリが現れてびっくり。低いところは油断していたので気づくのが遅れる。おまけに高空には何も見つからない。
14時までは単独あるいは数羽ずつのペースで数が伸びなかったが、14時を過ぎるとノスリが少しまとまって現れた。正面に10羽程がばらけて高くタカ柱を作るが、柱の天辺は双眼鏡でもギリギリの高さで、あまり見た気はしない。夕方はもう少し来るかなとも思ったが、結局14時台を最後に渡り個体は確認できなった。
今日は今季一番タカが見づらい日だった。曇よりは快晴のほうが良いのだけど、こうも高いものばかりだと探すのが大変。もう少し低く飛んでくれないかな~。
他、ジョウビタキ雌がしばらく付近で虫を捕っていた。ヒバリ複数の声を確認。